2011年6月22日水曜日

やる気をアップする勉強法(語学編)

「最初は楽しいけど続かない・・・」という人も多いのでは?3日坊主にならない「やる気をアップする勉強法(語学編)」を考えてみました。

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★マクロ学習法(まずは大雑把に徐々に正確に!)
■概要
[STEP1]あいさつ
[STEP2]自己紹介
[STEP3]応答(5W1H、一般、提案、依頼)
[STEP4]日常動作、状態描写、評価(感想)
[STEP5]文法
[STEP6]資格

■詳細
[STEP1]
会話の最初(と最後)を学びます。
「こんにちは」(、「さようなら」、「ありがとう」)

[STEP2]
ネイティブと初めて会えば、必ず、自己紹介します。
ネイティブに対して、自己紹介ができるとモチベーションがあがります。
そこで、とりあえず文法は無視して、自己紹介を丸暗記します。
数が少ないのでなんとか覚えられるはずです。
自己紹介では、5W1H(いつ、どこ、だれ、なに、なぜ、どのように)を含めるようにするとよいと思います。

[STEP3]
①まず、5W1Hを学びます。
5W1Hがわかれば、自己紹介に関してだけでも、相手の言っていることが聞き取れるはずです。
聞き取れれば、[STEP2]で覚えた自己紹介を伝えるチャンスができます。
覚えているので、実際に回答することもできます。
また、あなたが知りたい相手(人や文化)のことを大雑把に知ることができるようになります。
この段階では自己紹介だけですが、「相手のことが聞ける」「相手に伝えられる」ようになると、モチベーションがあがります。
②次に、一般疑問(~ですか?)、提案(~しましょう。)、依頼(~していただけますか)を学びます。
例えば、「お子さんがいらっしゃいますか?(一般疑問)」「ご飯をたべませんか?(提案)」「ペンを貸していただけませんか?(依頼)」
などが言えるようになると、コミュニケーションがとれるようになるので、さらにモチベーションがあがります。

[STEP4]
STEP3までいくと、自己紹介だけでなく、「もっと知りたい、もっと伝えたい」と思うはずです。
そこで、「勉強」というマイナスの感覚が生じないように、学んでいる言語を日常生活に取り入れてしまいます。
動作(私は朝ごはんを食べています)、状態描写(雨が降っています)、動作への評価(おいしいです!)、状態への評価(雨は嫌いです)を覚えて、日ごろから使うようにします。

[STEP5]
覚えることが増えてくると、丸暗記では、限界を感じてくるはずです。
この段階で、文法を学びます。
これまで暗記していたものが実は暗記しなくてよいことに気付くことがあるはずです。
「イチを知ってジュウを知ることができる」文法に感謝の気持ちを覚え、文法を学ぶモチベーション、言語を学ぶモチベーションがあがります。

[STEP6]
資格試験を申し込みます。
それまで丸暗記で覚えたこと、忘れたことなどを、「体系的に」覚えることで、記憶が定着します。
試験の合否よりも、資格の勉強をして記憶が定着することで、モチベーションがあがります。

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